03.　フラジオ 運指表

教則本や、他サイトでも、色々紹介されていると思います。
単発では音程の相性が良いものや
響き、音色が自分に合っているものがあるかも知れません。

でも 多くの場合、
運指配列に規則性が無いので
フレーズを演奏する時には 適さない事も多いと思います。
そこで、「実用性｜音程重視」のフラジオ運指を紹介します。

…というか。
通常音域の高音域の運指 そのままですけどね（笑）

ソプラノ サックス　セルマー Serie III
アルト サックス　　セルマー Serie II
テナー サックス　　セルマー Serie II
バリトン サックス　セルマー Serie II
での、動作確認ですので

メーカー、型番、個体差、奏者の癖 …
若干、音程に差があると思います。
その場合は、キーを開閉を行い、音程の微調整が必要です。
（ 穴の位置がネックに近い程、変化が 大きくなります。）

開けるキー［音程が ↑ 上がる］
Tc / Ta / G# / Tf / D# / LowC#
［ 大 ← 音程の変化 → 小 ］

閉じるキー［音程が ↓ 下がる］
123456 / C / LowB / LowB♭
［ 大 ← 音程の変化 → 小 ］

［フラジオ運指表］

ソプラノ用（PDF）
アルト用（PDF）
テナー ｜ バリトン用（PDF）

Soprano Sax.

ド＃音程補正機能が働くので。音程は低めです。
アルトの運指を基準に音程補正をするのでは無く。
自然倍音を生かす様に、運指を再設定しました。
テナー、バリトンと良く似た運指です。
…むしろ アルトの方が、特殊な指使いなのでは？
と最近は感じています（笑）

ヤマハのソプラノは、C#シングルトーンホールですので。
アルトの運指表の方が適しているかも知れません。

Alto Sax.
高音域を 少し低めに設定しているメーカーや
ド＃音程補正機能を持つ機種 等、条件が異なりますので。
自分に合った 運指を探して下さい。
自然倍音を利用した、通常音域に近い運指です。

Tenor Sax. | Baritone Sax.

テナー｜バリトンは、アルトに比べ 約半音 音程が低い為
アルトサックスの High Gの運指を省き、半音ずらしました。

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